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最近報道されなくなった(落ち着いた)「KYB」の名称から想いを巡らせてみた。
最初にTVから流れた「けーわいびー」と聞いた時 KYTがどうした?と聞き間違えて画面を見たらKYBだった。KYTなら「危険・予知・Training」だから、KYBの頭文字はどう表記すればいいかと通勤バスで考えてやっと「危険・予測・Bargain」とした。如何なものか?
そして、ネットで検索したらKYB株式会社は、油圧ハッチカバーでお世話になったカヤバ工業の前身とわかり、ロゴマークの下のキャッチコピーに目が留まった。
『Our Precision, Your Advantage.』 ロゴマークに興味持つ方は
KYB株式会社公式ホームページ http://www.kyb.co.jp/ ご参照下さい。
データー改ざんが表面化した各種メーカーの担当者が改ざんに至った動機の一つに挙げるのが「納期の遅れを避けるためだった」。
担当者は、規格外れ品ができる確率を想定して納期を決めなかったのか? それとも、営業の圧力に屈して余裕を吐き出してしまったのか? KYBの担当者が「開放して再調整すると5時間以上かかるので・・・・・・」と率直に答えていたのを思い出す。
KYBの製品はオーダーメイド(建物の大きさ強度、柱間の寸法、そして受注個数もいろいろ)が多いので一律に納期を決めるのは大変だろうとフォローはするが、しかし、改ざんした事実はいつまでも心に潜んだままの状態にある筈。(心の問題)
製造部門に限らず、作業工程(仕組み)は余裕も含めて数値化できるが、数値化出来ない筈の人間の役割をも組込もうとするならば、デジタル人間の誕生は目前にある。
許容範囲があるにしても人間にも多様性は必要であり、人生いろいろである。
KYは「空気読め」と読むほうが一般には通じそうな気もするが、最早、流行遅れか?